「ファイナルファンタジー9」PS、そして20世紀最後のFFは最高傑作の呼び声高し!

プレイステーション
『ファイナルファンタジー9』
2000年7月7日発売(スクウェア)
これですね、私メッチャ好きな作品でございまして FFシリーズの中でも3本の指に入る作品だと思っています。
手始めにあらすじを紹介します。
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盗賊団・タンタラスの一員であるジタンは、アレクサンドリア王国のガーネット王女誘拐の為、劇団員として城に潜入することになる。
劇は順調に進む中、目標である王女が行方不明に!
偶然発見したジタンはようやく王女を捕まえることに成功。
しかし彼女は驚くべき言葉を発した。
「今すぐ私を誘拐してくださらないかしら?」
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主人公ジタンを始め、魅力的なキャラクター達が織りなす壮大であたたかいストーリーがもう泣いちゃいます。
そんなキャラクター達の紹介です。
ジタン・・・盗賊団「タンタラス」の一員。陽気で女好きな性格で、困っている人を見過ごすことができない正義感を持つ。小さい頃の記憶がなく、自分の帰るべき場所を捜していたことも。
固有コマンドは「ぬすむ・秘技」
ガーネット・・・アレクサンドリアの王女。責任感が強くしっかりとしているものの世間知らずな所も。後半では決意表明として髪の毛を切り落とす。王女とバレないよう「ダガー」という偽名を使用。
固有コマンドは「召喚・白魔法」
ビビ・・・黒魔導師の少年。気弱な性格だけどやるときはヤル!自分の出生の秘密を知ってしまい、生きること・死ぬことについて悩んでしまう。第二の主人公ともいえる存在だと思います。
固有コマンドは「黒魔法・ためる」
スタイナー・・・アレクサンドリア王国男兵騎士団「プルート隊」隊長。ザ・騎士道精神!といったカンジの石頭。ジタンとは対立しており、気に入らない物事にはハッキリと文句を付ける。
固有コマンドは「剣技・魔法剣」
フライヤ・・・ブルメシアの女竜騎士。恋人のフラットレイを追って旅をしている。老人のようなしゃべり方をする21歳。
固有コマンドは「ジャンプ・竜技」
クイナ・・・ク族の若者。「世の中には、食べられるものと食べられないもののふたつしかないアルヨ」というのを信条としており、見たこともないものがあればとりあえず食べようとしたり、舐めてみたりする。
固有コマンドは「たべる・青魔法」
エーコ・・・召喚士一族の生き残り。ジタンに恋する6歳児。大人っぽい行動をとりたがり、ガーネットを恋のライバルとしている。
固有コマンドは「白魔法・召喚」
サラマンダー・・・孤高の用心棒。他人との協力や協調を「馴れ合い」とみなし誰にも頼ろうとはしておらず、絆を大切にするジタンの考えを否定している。
固有コマンドは「奥義・なげる」
※一部ウィキペディアより抜粋

特に黒魔道士のビビは物語中盤で自分が作られた兵器だと知り、さらには停止までの時間(寿命)がいつか分からない恐怖や同じ黒魔導師たちとのやり取り、ジタン達仲間との信頼などこのゲームを語る上で欠かせない存在となっています。
ちなみにアルティマニアの表紙は主人公やヒロインを差し置いてビビが飾っています。

そしてPS最高峰と言われるグラフィックの美しさ、さらに表現のコミカルさが世界観をさらに上質なものにしています。
タイトル画面の音楽はグッときます。
その名も「いつか帰るところ」
OPからすでにゲームのメインテーマとなる生命讃歌を彷彿とさせてくれますね。
エンディングでは白鳥英美子さん(ムーミンの歌で有名な方)の歌う 「Melodies of Life」で絶対に泣きます。ええそりゃあもう、絶対です。
曲自体もさることながらそこに行くまでの物語の流れで胸がいっぱいになっちゃったところでこの曲ドン!なので絶対に泣きます。
泣くぞ すぐ泣くぞ 絶対泣くぞ ほら泣くぞ
あぁ心が綺麗になっていく・・・
美しいメロディラインから発せられる美声・・・
聴いている全員こう思うはずです。
フィールドの音楽と一緒だ!!!って。
そう、FF9で世界中を旅する時に必ず流れるフィールドサウンドは、なんとエンディング曲がフィールド用にアレンジされたものだったのです!
これはワイルドアームズ2のラスボス戦の曲がOP曲のアレンジだった時と同じくらいの衝撃と興奮でした!
それからもう一つ、今作のテーマとなっているのが「原点回帰」です。
クリスタルがカギになったり(といっても実際出てくるのは最後の方だけですが)等身が低くコミカルな見た目になったり、過去シリーズに登場した地名・キャラ・音楽が使用されていたりとシリーズファンにはたまらない作りとなっています。
特にうれしかったのは、FF1~6の時にあった戦闘開始直後のお馴染みの「デデデデ デデデン♪ デデデデ デデデン♪」ていうイントロが流れてバトルスタートになる所です。(分かりにくいわ!下の動画見て!)
とまぁ、基本的な部分を紹介してきましたが要は超面白いゲームだということです。
ストーリー・音楽はシリーズ最高峰の呼び声も多く、システムはシンプルではありますがなかなかGOODです。
強いて言えば戦闘の時にテンポがよくないという部分だけですね。
ただ!
2019年に発売されたニンテンドースイッチ/PS4で発売されたリマスター版では高速プレイが可能になりましたのでこうなるともう弱点はないかなぁといった感じです。(リマスター版はいたれりつくせりすぎてちょっとアレかもですけどね。レベル99に一瞬でできたりとか)
んではマジメに終わるのもなんかアレなんで、最後に美女たちでも披露しましょうかね。

おそらくこのゲーム人気ナンバーワンの女性「ベアトリクス」。気品あふれる騎士様です。

ヒロインのガーネットは衣装がエロい(・∀・)つ
ムチムチタイツじゃないですか!王女が聞いて呆れるぜ。


アレクサンドリアは女性上位の国なので兵士も女性が多いです。しかもなぜかハイレグ。そう、正式名称ハイレッグ、英語で書くと Highleg 。意味は男のリピドーを解放させるです。
王女といいけしからん国だよまったく(゚∀゚)


んではシヴァ尻にて打ち止め。
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